ダッシュボードの見方
ダッシュボードは「すべて正常か?」をひと目で確認するための画面です。このガイドでは、画面の各部分の意味と、異常があったときの対処を説明します。
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ダッシュボードは、CropWatchにサインインして最初に表示される画面です。何よりもまず「すべて正常か?」がわかるように作られています。
センサーは設置場所ごとにまとめて表示されます。ロケーションごとに1枚のカードがあり、その中にセンサーが並ぶので、センサー単位ではなく現場単位で確認できます。ロケーションが設定されていないセンサーは「ロケーションなし」にまとめられます。
画面上部には検索ボックスと、表示形式を切り替える2つのボタンがあります。スマートフォンでは検索ボックスは表示されず、センサーカード表示に固定されます。
ロケーションカードの上部には、次の3つがあります。
- 点と文字:その現場全体の状態です。この文字を見るのが、いちばん早い確認方法です。
- ロケーション名:センサーが設置されている場所です。
- 矢印:そのロケーションだけの画面を開きます。
中のセンサーカードには、センサー名、最新の計測値、左端の色付きの線が表示されます。空気センサーなら温度と湿度、水位センサーなら水位、土壌センサーなら水分です。どの値かは小さなラベルで確認できます。
センサーカードをクリックすると「詳細」が開きます。そのセンサーが最後に送ったデータがすべて表示され、いちばん下の「最終受信」で、それがどれくらい前だったかがわかります。
CropWatchでは電池残量をあえて表示していません。電池が減っても、ここで警告は出ません。目安になるのは、センサーからの受信が止まることです。
同じ4つの状態が、ロケーションカードでは文字で、センサーカードでは左端の線の色で表示されます。
- 緑:オンライン。計測データが予定どおり届いています。
- オレンジ:警告。ロケーションだけに表示されます。一部のセンサーからは届いていて、一部からは届いていない状態です。カードの中でどのセンサーかを確認してください。
- 赤:オフライン。本来届くはずの時間を過ぎても、何も届いていません。
- 青:読み込み中。CropWatchがまだ読み込んでいるか、そのセンサーから一度もデータが届いていない状態です。設置したばかりのセンサーは、最初の計測データが届くまで青のままです。
センサーは常にデータを送っているわけではありません。10分ごと、30分ごとなど、それぞれ決まった間隔で送信します。15分ごとに送るセンサーなら、12分間届いていなくてもまったく正常です。
CropWatchは各センサーの送信間隔を把握していて、その間隔を過ぎても何も届かないと赤に変えます。送信間隔が登録されていないセンサーは1時間を基準にします。間隔が正常かどうかを自分で判断する必要はありません。色がすでに判断しています。
「詳細」の「最終受信」は、最後の受信からの経過時間を「7m 05s」「3h 07m」のように表示します。テーブル表示では、同じ情報が日付と時刻で表示されます。
ロケーションの画面では、一律11分という厳しい基準で判断します。そのため、送信間隔の長いセンサーは、ダッシュボードでは「オンライン」なのに、ロケーションの画面では「オフライン」と表示されることがあります。各センサーの送信間隔を考慮しているのはダッシュボードのほうです。
赤い線、「センサーエラー」、数値の代わりに表示されるダッシュ(—)は、どれも同じ意味です。最近のデータが届いていません。「詳細」を開くと、「最終受信」でどれくらい届いていないかがわかり、たいていはそれが原因の手がかりになります。
よくある原因を、確認すべき順に挙げます。
- ゲートウェイの電源が切れているか、インターネット接続が切れている。複数のセンサーが同時に止まった場合は、ほぼこれが原因です。
- センサーの電池が切れている。1台だけが止まった場合は、これが原因のことがよくあります。
- センサーとゲートウェイの間の状況が変わった。扉が閉まった、車両が止まった、機材を動かした、などです。
この場合、アラートルールは役に立ちません。ルールは計測値を監視するため、データが止まると監視する対象がなくなり、通知も出ません。受信が止まったセンサーに気づけるのはダッシュボードです。
センサーが1画面に収まらなくなったら、上部の検索ボックスを使います。ロケーション、デバイス名、EUIで検索できるので、次のどれでも探せます。
- センサー名(例:「ハウス1」)。
- ロケーション名(例:「北圃場」)。その場所のセンサーがすべて表示されます。
- 長いシリアル番号。センサーを手に取ってラベルを見ながら探すときに便利です。
「テーブル」を押すと、カードが一覧表に切り替わります。1行に1台のセンサーが並び、「名前」「ロケーション」「プライマリ」「セカンダリ」「最終更新」の列があります。
センサーが多いとき、並べ替えたいとき、印刷するときはこちらが便利です。「センサーカード」を押すとカード表示に戻ります。どちらを選んだかはCropWatchが記憶します。
「プライマリ」「セカンダリ」は、センサーが送る1つ目と2つ目の計測値のことです。空気センサーの場合は温度と湿度です。
センサーをクリックすると、そのセンサーの画面が開きます。現在の計測値と、値の推移を示すグラフが表示されます。表示する期間は「今日のみ」「直近 24 時間」「直近 48 時間」「直近 72 時間」の4つのボタンで選びます。最初は「今日のみ」で開くため、早朝に見るとデータが少なく見えることがあります。
この画面の最高値・最低値・平均値は、全期間ではなく、選んだ期間について計算されます。ボタンを切り替えると、これらの値も変わります。
昨夜はその前の夜より寒かったか、湿度は毎朝4時に上がるのか、問題は最近始まったのか。ダッシュボードではわからないこうした疑問は、この画面で確認します。
「このデバイスにはまだデータがありません。」は、このセンサーから一度もデータが届いていないという意味です。設置したばかりのセンサーなら、しばらくはこの表示で問題ありません。
左側のメニューから、ほかの画面に移動できます。
- ダッシュボード:この画面です。
- ロケーション:現場の一覧と、それぞれに設置されている機器です。現場が複数あるときは、ここから開くほうが整理しやすくなります。
- ルール:計測値がしきい値を超えたときに通知を受け取る設定です。詳しくは「アラートルールの作成」をご覧ください。
- レポート:定期的にメールで届くまとめです。詳しくは「レポートの作成」をご覧ください。
- ゲートウェイ:センサーの計測データをインターネットに送る機器です。
- 数値がおかしい。センサーの画面を開いてグラフを確認してください。正常な値の中に1つだけ外れた値があるならたいていはノイズです。値が段差のように変わってそのまま続いているなら、実際の変化であることがほとんどです。
- カードに「データはまだありません」と表示される。そのセンサーから一度もデータが届いていません。新しいセンサーは、最初の計測データが届くまでこの表示になります。
- すべてが同時に赤になった。センサーではなく、ゲートウェイを確認してください。
- センサーが見当たらない。アクセス権のないロケーションに設置されている可能性があります。アカウントの管理者にお問い合わせください。
- ダッシュボードに「デバイスがありません」と表示される。読み込みに失敗したときも同じ表示になります。判断する前に、ページを再読み込みしてください。
- 表示が古いように見える。ページを再読み込みしてください。ダッシュボードには、画面を開いた時点までに届いたデータが表示されます。